A2017

A2017は高力系アルミ合金の代表的な品種で機械加工性や切削性に優れたジュラルミンとも呼ばれるAl-Cu系合金です。強度に優れ、切削加工性も高く、鍛造することも可能ですが、溶融溶接性や耐食性は他のアルミ合金に比べて劣る傾向があり、接合にはリベット、ボルト接合、抵抗スポット溶接が適しております。

A2024

A2024は超ジュラルミンと呼ばれるAl-Cu系合金です。A2017と似た性質を持ちますが、これよりもさらに常温時効を向上させた合金で、強度と切削加工性に優れています。ただし強度のかわりに耐食性がやや低いため充分な防食処理が必要です。また溶融溶接性は劣ります。

A2014

A2014はAl-Cu系合金です。強度はA2017より少し強く、A2024より少し劣ります。鍛造性が良く、熱間鍛造にて強度の必要な自動車部品などに多用されています。

A2011

A2011は切削加工性に優れたAl-Cu系合金です。鉛フリー材は、2006年7月施行のRoHS指令によって鉛(Pb)の使用が制限されたため、代替品としてビスマス(Bi)、錫(Sn)を添加したA2011に近い切削性の材料です。